2025年、SwitchBotから新たに登場した「SwitchBot ハブ3」。前モデル「ハブ2」の多機能性をベースに、さらに進化したスマートホームの中心機器です。
この記事では、ハブ3の主な特徴と使い方に加え、前モデルであるハブ2との違いや進化ポイントについても詳しく解説します。
SwitchBot ハブ3とは?
SwitchBot ハブ3は、赤外線リモコン家電の制御やクラウド連携、センサー統合などを担う「スマートホームの中枢機器」です。
新たにWi-Fi 6対応やローカル制御機能などが加わり、スマート家電の応答性と安定性が大幅に向上。音声アシスタントやMatter対応によって、より柔軟で安心なホームオートメーションが実現します。
主な特徴と強化ポイント
1. Matter完全対応
SwitchBot ハブ3はMatter over Wi-Fi / Threadに対応し、Apple HomeやGoogle Home、Amazon Alexaなどのエコシステムと幅広く連携できます。
2. Wi-Fi 6 対応
新たにWi-Fi 6(802.11ax)に対応。従来よりも高速・安定した通信が可能になり、スマート家電のレスポンスが向上。
3. ローカル制御が可能に
インターネットに接続されていなくても、ハブ3を介したローカル操作が可能になりました。ネットワーク障害時でも自宅内のスマート機器を操作できます。
4. センサーデータの記録機能
内蔵の温湿度・照度センサーで取得したデータをグラフ表示・履歴確認できるようになりました。
5. デザイン性と操作性の向上
インテリアに馴染むシンプルデザインに加え、前面にタッチ操作パネルを搭載。物理的な操作にも対応します。
ハブ2との違いは?
機能 | ハブ2 | ハブ3 |
---|---|---|
Matter対応 | 一部制限あり | 完全対応(Matter over Thread/Wi-Fi) |
Wi-Fi規格 | Wi-Fi 5 | Wi-Fi 6 |
ローカル操作 | × | ○(オフライン操作可) |
センサー履歴 | 非対応 | 対応(アプリで履歴・グラフ表示) |
操作性 | タッチセンサー | タッチパネル + 音声アシスタント連携 |
スマートホームにどう活用できる?
- スマートリモコンとしてTVやエアコンを一括操作
- スマートプラグやカーテンのスケジュール制御
- 温度・湿度に応じて家電を自動ON/OFF
- SwitchBotロックやカメラとの連携で防犯性アップ
- 外出先からスマホで家電操作や状態確認
ハブ3は誰におすすめ?
- スマートホームをこれから構築したい方
- 既にSwitchBot製品を使っているユーザーのアップグレード用
- スマート家電の応答性を重視する人
- Apple Home / Matter 対応製品を揃えている方
まとめ|SwitchBot ハブ3でスマートホームの可能性が広がる
ハブ3は、SwitchBot製品の統合コントローラーとしてだけでなく、Matter・Wi-Fi 6・ローカル操作対応など、次世代スマートホームに欠かせない要素を備えた進化系ハブです。
スマートホームの快適さと安定性を一段と引き上げたいなら、ハブ3の導入は間違いなく有力な選択肢です。既にハブ2を使っている方も、アップグレードを検討する価値のあるモデルといえるでしょう。

コメント